ホームページを作成する過程で
何度となく出てくるワードのほか、
重要な用語があります。
はじめて聞く用語で、
全く意味の分からない言葉から、
なかにはこういうニュアンスの
ワードなのでは…
と推測できるものもあるかもしれません。
ホームページ作成時に、
知っておいて損はないと思われる
基本用語を集めてみました。
必要に応じ、ご活用ください。
基本用語1.[HTML]
ホームページは、
ホームページを表示させるための
言葉を使い、作成されています。
その言葉、言語のことを
HTML(エイチティーエムエル)と言います。
これにより、
文字や画像、動画などを表示させたり、
文字や画像にはられたリンクから
ページ同士の移動ができたりします。
ちなみに、HTMLは
“HyperText Markup Language”の頭文字
を取り、このように呼ばれます。
基本用語2.[URL]
URL(ユーアールエル)とは、
“http://”で始まるインターネット上の
ホームページの住所のようなものです。
またURLは、
複数ページあるホームページの場合、
たとえば、会社概要のページや
スタッフ紹介のページに
もちろんトップページも、
それぞれが異なるURLを持ちます。
ちなみに、URLは
“Uniform Resource Locator”の頭文字
を取り、こう呼ばれています。
基本用語3.[ウェブサイト]
ウェブサイト(Web Site)とは、
インターネット上にひとまとまりの
情報を公開したページ群のことです。
また、正確には異なるものですが、
ホームページとウェブサイトは
ほぼ同じ意味として捉えていただいて
問題はないでしょう。
対象や人、状況によって、
ウェブサイトのことを
ホームページ、ウェブ、サイトと
使い分けたりすることもありますが、
単に表現の違いと考えてください。
ちなみに、ウェブページというと
ホームページの中の一つひとつの
ページのことを指します。
基本用語4.[World Wide Web]
World Wide Web(ワールドワイドウェブ)
とは、インターネット上でホームページ
を利用する仕組みの名称です。
世界中の情報にアクセスでき、
ページ内のリンク機能により
世界中のWebページが複雑にからみ合い、
まるでクモの巣(英語 Webの意味)状に
広がっているようすから、
World Wide Webと命名されました。
また、ホームページ同様
単にWeb(ウェブ)と呼ばれることも多く、
頭文字を取って
WWW(ダブリューダブリューダブリュー)、
W3(ダブリュースリー)とも呼ばれます。
基本用語5.[サーバー]
サーバーは、インターネット上にあって
何らかのサービスを提供する
コンピューターのことです。
一方、
サービスを受け取る(利用する)側は
クライアントと呼ばれます。
サーバーは、
クライアントからの情報を受け取り
クライアントに送り返したり、
情報を保存(保管)しておく役目があります。
通常、ホームページを自身のパソコンで
作成しただけですと、ごく一部の人しか
見ることができません。
そのホームページをインターネット上に
公開してはじめて、多くの人に
見てもらえるようになります。
つまりインターネット上に公開するために
ホームページの情報を保管してくれる場所
がサーバーというわけなのです。
ちなみに、クライアント側から見て、
サーバーから情報を受け取ることを
ダウンロードと言い、サーバーへ情報を
提出することをアップロードと言います。
なお、
サーバーにはホームページ以外にも
メールの送受信をはじめ、
異なる用途に対応した機能があることを
お伝えしておきます。
基本用語6.[ドメイン]
ドメインとは、インターネット上の
ホームページの住所のようなものです。
たとえば、「http://www.yahoo.co.jp」
の「yahoo.co.jp」の部分が
ドメインと呼ばれます。
本サイトであれば、「39rakuraku.com」
がドメインです。
URLと混同してしまいそうですが、
ドメインの前に“http://”が
付いているものが、URLと覚えましょう。
またドメインは、住所にあたるため、
もし他で使われていた場合は、
別のドメイン名にする必要があります。
本来、インターネット上の住所には
IPアドレスという番号(数列)が
指定されています。
ただこれですと、
人間が判別しづらいので、
少しでもわかりやすく、覚えやすい
かたちにしたのがドメインで
実はドメインには、
そのような役割があります。
なお、自身で取得するドメインのことを
独自ドメインといったりします。
続けて用語集をご覧いただく場合は
こちらもどうぞ!
【ホームページ作成のための基本用語(Part2)】