ホームページ作成過程での
重要用語集、第三弾です。
今回も
ホームページ作成後においても
非常に重要なワードがあります。
随時、ご活用いただければ
と思います。
基本用語12.[レスポンシブデザイン]
レスポンシブデザインとは、
画面サイズに合わせて、
ホームページの見た目を
いい感じに表示してくれる技術です。
パソコンに加え、スマートフォンや
タブレットなど、それぞれの端末の
画面サイズに合わせて、
ホームページのデザインが
自動的に切り替わる、読みやすく
使いやすいページ画面が表示される…
というものです。
ちなみに、
レスポンシブ(responsive)の意味は、
“素早く応答(反応)する”であり、
画面の大きさに応じて
瞬時に最適化されます。
スマホユーザーの割合の上昇を考えると、
スマートフォンで読みづらい使いづらい
ということをなくせる
レスポンシブデザインは、
時代の流れと言ってもいいでしょう。
基本用語13.[フォント]
フォントとは、
印刷物やインターネット上で使われている
書体が統一された
一そろいの文字のことです。
フォントは1文字1文字が、
人の手によってデザインされたものです。
ゴシック体、明朝体、楷書体、
ポップ体…その他にも多くの種類があり、
日本語だけでも、1000種類以上の
フォントがあると言われています。
フォントを上手に活用することで、
表現の幅がひろがります。
基本用語14.[ポートフォリオサイト]
単にポートフォリオという場合、
金融・投資分野や教育分野などで
用いられることがありますが、
ポートフォリオサイトとは、
自分の作品集を、ネット上で公開している
ホームページのことです。
個人で活動するクリエイターが
作成するほか、デザイン会社が
実績をアピールするための資料として
作られることもあります。
ポートフォリオサイトを作成し、
うまく活用すれば、
商談などで好印象を残したり、
24時間365日、強力な広告として
活躍してくれることでしょう。
ちなみに、“portfolio”は
「携帯用書類入れ」という意味で、
イタリア語を語源とする
言葉からきています。
基本用語15.[アクセス解析]
アクセス解析とは、
ホームページの運営者が
より質のいいホームページにするために、
どのような訪問者が何人訪れたか
などの状況を、調査し分析することです。
ホームページを作っただけですと、
想定したターゲット層が
実際に訪問しているのかや
どのようなキーワードを使って
訪れたのかなど、
まったく状況判断がつきません。
具体的なデータがあってはじめて、
改善方法が見えてくるようになります。
通常、アクセス解析には
Googleアナリティクスなどの
ツールを使用します。
このようなツールを活用することで、
何回ページが見られたかといった
さまざまな数字以外にも、
スマホからの訪問なのかパソコンから
なのか、またどのような地域からの
アクセスなのかなど、詳細がつかめます。
商用を目的とするのであれば
ホームページ作成後の
アクセス解析ツールの導入は、
必須といえます。
基本用語16.[ページビュー]
ページビューとは、
ホームページ内の特定のページが
開かれた回数のことです。
たとえば、1人のユーザーが
同じサイト内で3ページ見た場合の
ページビューは、3となります。
“Page View”の頭文字を取って、
PV(ピーブイ)とも呼ばれます。
PV数は、アクセス解析ツールを
活用することで、計ることができます。
ちなみに、よく似たものに
訪問数(セッションとも言う)があります。
こちらは、ユーザーがサイト訪問した
回数のことです。
先ほどの例でいうと、訪問数は1(3ページ
見てもサイトは1つのため)となります。
基本用語17.[ワードプレス]
ワードプレス(WordPress)とは、
個人のブログから企業のウェブサイトまで、
幅広く利用されている
無料のソフトウェアのことです。
デザインを自由に変えられたり
記事の更新が楽にできたりと、
世界中で人気の
コンテンツ管理システムの一つです。
ただし、
自由度が高く無料で使えるということは
最初の設定からはじまり
自分でやる作業も増える上、
ある程度の専門知識も必要になってきます。
そのため、
初めてホームページを作成する方にとって
ワードプレスを使いこなすのは、
ややハードルの高いものと言えます。
ホームページの言葉の意味を
再確認されたい方は
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