ホームページ運営において
ホームページに載せる構成要素である素材、
たとえば文章であったり、
写真などの画像であったり、
提供するおのおのの情報のことを
コンテンツと言います。
ホームページの構成は大事ではありますが、
作る上で必ずこれは入れる必要がある
という決まりがあるわけではなく、
運営者側の目的やお客さまが求める、
知りたい情報を考えたときに
これははずせないと思える構成要素…
それがこれから作るホームページの
コンテンツ候補になってきます。
一つ一つの構成要素の順番はさておき
そのコンテンツ候補には、
どのようなものがあるのでしょう?
まずは、会社の事業内容や
会社案内がそうでしょう。
次に扱っている主な商品や
サービスの内容が挙げられます。
そして、その商品やサービスの
こだわりや特徴も大事です。
これから立ち上げる新規事業ではなく
もうすでに始めておられるのなら、
売り上げ実績にお客さまの声
といったコンテンツも効果的です。
また、構成要素として
単に会社の住所だけでなく
地図やアクセス方法があると、
お客さまにとってはより便利でしょう。
適切な位置に写真や動画などを
配置できれば、
よりイメージしやすくなります。
あとは問い合わせなどのフォームが
構成要素のひとつにあると
いいかもしれません。
注意したいのは、
あまりにたくさんのコンテンツを
詰め込みすぎないこと。
お客さまに分かりやすく、
見やすいホームページであることも
大切です。
また、ホームページの
どのページにおいても重要なのが、
ページ全体の構成を考えることです。
ホームページというのは、その性質上
他の販促ツール(たとえばチラシや
ポスターなど)とは、異なる見せ方が
求められます。
ホームページは基本的に
ひと目で全体を見渡すことができず、
例外もありますがスクロールしないと
すべての構成要素を見れない
という特徴があります。
このことが構成を考える上で
大事なポイントになってきます。
つまり、
訪問者が最初に目にするであろう部分に
そのホームページの中身が要約された
内容が載せられている必要があります。
なぜなら、それによって訪問者は
続けて見ようとするか、見るのを
やめようとするかを判断するからです。
ですので、ホームページの構成として、
・最初に一番伝えたいものがわかる(訪問者
が予想できる)ものを置く。
・続けて本文その他のコンテンツを
興味を持続させながら連ねる。
・最後にメインコンテンツ以外の構成要素、
連絡先や注意事項などを配置。
このような構成にするとよいでしょう。
以上のような
ページ構成の基本は押さえつつも、
職種や事業内容によって
より伝わりやすいコンテンツ構成(順番や
内容)も変わってくるものです。
同業のホームページを見て、
どのようなページ構成で、
どんなコンテンツを配置しているのか、
参考にするのもよいでしょう。
質のよいコンテンツ作りは、
ホームページの要…
ぜひ、魅力的なサイトを目指しましょう!
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